ふんふんニュース

2015.4.1ニュース

2015年度「ふんふん」は生まれ変わります!

 2008年4月より今日に至るまで、多くの読者の皆様と共に童謡伝道の使命を果たしてきた「ふんふん」が、今、その形を変え、童謡伝道WEB「ふんふん」に生まれ変っています。「生まれ変っている?」そうなのです。
 「え~、ホームページ!?」「新聞の方がいいのに!」そう、おっしゃる方も少なからずおられると思います。編集部も本当に悩みに悩みました。ですが、あえてWEBの世界を選んだのには理由があります。お金、人材、配送…これらの限界も勿論あるのですが、何よりも、より多くの方に童謡伝道を伝える上での「フリーペーパー」の限界にぶち当たってしまったのです。
 皆様もご承知のように「ふんふん」は月間誌、で月のはじめに「定期購読」、もしくは「図書館・文学館でもらう」等の方法があるわけですが、その為に月初に出てきた記事が皆様の手元に届くのはひと月後、物によっては古すぎて意味がなかったり、解らない物になったりしてしまいます。
形は「新聞」でありながら、実は「古聞!?」…これでは、胸を張って「童謡伝道」といえないのでは、というのが編集部の心にいつも引っかかっていたのです。デジタルの普及に伴い、情報のスピードも日毎に速くなっていきます。そんな折に旧態然としたやり方だけで子どもたちに童謡を普及していけるのか、そう考えて編集部は決断しました。
 ホームページであればリアルタイムで皆様のお手元に記事をお送りできますし、紙面に限界が無いので良い情報、面白い情報をどんどん、お届け出来ます。また、皆様からの情報も時間を待たずに頂くことが出来ます。
 といっても、編集部は今までの童謡伝道マガジン「ふんふん」に見切りをつけたという訳ではありません。2面にもありますように、様々な問題があり、一時休刊はしますが、読者の方の中には「ふんふん」1号からすべて保存して楽しんでくださる方もおられます。手元に置く、という意味では「新聞」にこそ利があります。またいつか元に戻ることもあるかとも思うので、今は是非、童謡伝道WEB「ふんふんを」童謡伝道マガジン「ふんふん」と同様にかわいがって下さいね。