今月の童謡

2017.07.02新着今月の童謡

金魚の昼寝

金魚の昼寝
鹿島鳴秋 弘田龍太郎
一、赤いべべ着たかわいい金魚
  お眼(めめ)をさませば
  ご馳走(ちそう)するぞ

二、赤い金魚はあぶくを一つ
  昼寝うとうと夢からさめた

金魚の昼寝
 作詞をした鹿島鳴秋は東京生まれ。金魚が好きだったのでしょう。じっと金魚鉢の中の様子をうかがって金魚を小さい子のように見たので、べべ(着物)、おめめ(目)など、赤ちゃん言葉で書きました。金魚鉢の底のところでじっとしている金魚は眠っているのです。魚には、瞼がありませんので、目を閉じることはありませんが、動かないのが寝ている証拠です。しかし、人間のように深い眠り(ノンレム睡眠)ではなくて、浅い眠り(レム睡眠)だそうです。
 作曲の弘田龍太郎は高知県生まれ。「赤い鳥」の童謡運動に参加して『鯉のぼり』『春よ来い』『靴が鳴る』『雀の学校』など、たくさんの童謡を作っていますが、鹿島との作品も『金魚の昼寝』のほかにも『浜千鳥』『お山のお猿』などがあります。
 「童謡」という名は「赤い鳥」運動からはじめてつかわれた言葉です。来年2018年7月1日に「赤い鳥」発刊100年になります。日本童謡協会は童謡100年を祝い、さらに童謡普及につとめたいと思っています。 (日本童謡協会会員 もり・けん)

今月の童謡を皆さんで歌ってください。園、学校、グループでの歌唱、演奏の様子を映像で送っていただけますでしょうか。

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