童謡伝道マガジン「ふんふん」H・U・N企画

今月の童謡

2021.7.2新着今月の童謡

たなばたさま

たなばたさま
権藤はなよ/林柳波 下總皖一
たなばたさま
権藤はなよ/林柳波 下総皖一

一 ささの葉 さらさら
軒端(のきば)に ゆれる
お星さま きらきら
金銀 砂子(すなご)

二 五色の 短冊
私が書いた
お星さま きらきら
空から 見てる

たなばたさま
  7月7日、織姫と彦星が年に一度の再会をする七夕伝説。糸や針仕事の技能が上達するように、織姫星に願う夜の祭事が七夕のルーツといわれます。
 日本の民間伝承「棚機津女(たなばたつめ)」のお話とかかわります。「棚機(たなばた)」というのは、棚(横板)の付いた織機で、「棚機津女」は、織姫が水辺の機屋に一晩こもって織物を織り、神にささげる民間伝承です。織姫は天帝の娘で、働き者の彦星と仲がよく、天帝の許しを得て夫婦となります。
 二人は夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らず、彦星は牛を追わなくなります。天帝は怒り、川の両岸に二人を引き離します。
 しかし、可愛そうに思った天帝は年に一度、7月7日に二人に会う機会を与えます。しかし、その日に雨は降ると、天の川の水かさが増し、二人は川を渡れなくなってしまいます。水かさが増すとカササギが現れ、天の川に自らの体で橋をかけてくれるというお話なのです。
  今月の童謡を皆さんで歌ってください。園、学校、グループでの歌唱、演奏の様子を映像で送っていただけますでしょうか

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